ロンドンオリンピック代表選考レースを兼ねた今大会は、野口みずき選手が直前に欠場し混戦模様。レースはシカゴマラソン3位の福士選手、オリンピック経験者の坂本選手に加え、国内初マラソンとなる天満屋の重友選手らが先頭集団を形勢します。
高低差がほとんどなく記録が出やすいといわれる「超高速コース」で序盤からハイペースの展開に。すると、アテネオリンピック代表の坂本選手や去年の世界陸上に出場した野尻選手など有力ランナーたちが遅れ始めます。
そして、折り返し地点を過ぎると、福士選手と新鋭・重友選手の一騎討ちに。けん制し合いながらもハイペースで進む中、26キロ過ぎ、福士選手が突然のペースダウン。ついに福士選手を置き去り、重友選手は快調にゴールを目指します。
さらにチームメイトからの応援メッセージが入った給水ボトルを手に独走。そのまま重友選手は2時間23分22秒の好タイムで優勝。国内初マラソン、24歳の新星がロンドンオリンピック代表の座を大きく手繰り寄せました。
「すごくうれしいです。オリンピックは自分自身も夢の舞台なので、少しでもアピールできたのでよかったかなと思います」(重友梨佐選手)
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