2012年06月08日

中西麻耶 セミヌードカレンダーを発売 パラリンピックめざす義足の女子選手を応援しませんか?

中西麻耶-n1.jpg 8月29日に開幕するロンドン・パラリンピックで金メダルを目指す義足の陸上選手、中西麻耶さん(27)=大分県由布(ゆふ)市出身=が、ロンドンへの渡航費用や活動資金を捻出するため、鍛え抜かれた体脂肪率4%の筋肉美を披露するセミヌードのカレンダーを発売した。

 フランス通信(AFP)が5日、東京発で中西さんに関する記事を打電。その記事を同じ日、シンガポールのストレーツ・タイムズ紙が、また6日には米NBCスポーツや英フリーペーパー、メトロなど各国のメディアが電子版で紹介。世界のスポーツ界が中西さんに熱い視線を注いでいる。(SANKEI EXPRESS)




五輪費用を捻出

 「私はヌードになった事を後悔していません。そして、ありのままの中西麻耶として向き合う事ができたことを本当に幸せに思います」

 自身のブログでこう心境を吐露した中西さんは、明豊高校(大分県別府市)時代にソフトテニスの選手として全国高校総体(インターハイ)や国体に出場した経験を持つ。
中西麻耶1000_.jpg
 高校卒業後も競技を続けたが、21歳だった2006年9月、勤務先の塗装店で荷崩れした鉄骨に右脚を挟まれ、膝下切断を余儀なくされた。目標を失いかけたが、義足を手掛けた義肢装具士の勧めで、翌年陸上に転向。才能はすぐに開花し、08年の北京パラリンピックでは早速100メートルで6位入賞、200メートルで4位入賞する好成績を残した。

 さらなる飛躍を目指し09年には渡米。1984年のロサンゼルス五輪の三段跳びで金メダルを獲得した米陸上競技選手、アル・ジョイナーさん(52)の指導も受けた。

 しかし、昨年は日本代表としてメダル獲得のチャンスがあったにもかかわらず、深刻な資金難から世界選手権出場を断念。窮地の中、今年2月にセミヌードカレンダーを7000部製作し、自身のホームページなどで販売を始めた。撮影したのは、10年以上にわたりパラリンピックを撮り続けている写真家の越智貴雄さん。A3サイズのカレンダーにはモノクロが基調の10カットを使っている。

中西麻耶カレンダー 2012-2013

「必死に闘う姿見て」

 セミヌードになった理由について「普通の写真集などではインパクトがないと思いました」と中西さん。「世界中のアスリートが資金難と闘いながら、さらなる高みを目指している。女性ではなく、アスリートのヌード。必死に生きている姿を訴えたかったのです」

 無論、賛否両論は覚悟のうえだったが「思ったよりバッシングが少なかったので驚きました。ちゃんと真意が伝わったのかな、とうれしかった。いやらしいものではなく、美しいものを届けられたらと。注目を集めて、何か社会に影響を与えるものであったらいいと思います」と率直な気持ちを語る。



 現在、米西海岸サンディエゴのトレーニング施設で練習の追い込みに入っている中西さんは6日、ブログでロンドン出場が正式決定したと明かした。

 「自分のすべてを失っていいという覚悟で、注目してもらうためカレンダーを出した。パラリンピックや障害者への見方も変わればうれしい。世界記録を無限大に追求していきたい」と大会に向け決意を新たにしている。「中西麻耶カレンダー2012−2013」は1200円。通販サイトのアマゾンで購入できる。

中西麻耶カレンダー 2012-2013

新品価格
¥1,200から
(2012/6/8 16:07時点)


posted by くりおね at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ロンドンオリンピック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。